株式会社バンダイナムコビジネスアーク
導入事例

バンダイナムコグループは、「世界で最も期待されるエンターテインメント企業グループ」を目指し、豊富なIP（キャラクター等の知的財産）を活用した幅広い事業を展開。その中で、株式会社バンダイナムコビジネスアークは管理部門業務を担っています。グループ会社29社の管理部門を集約し、シェアードサービスを提供することで業務効率化に取り組んでいます。
総務部、人事部、経理財務部、情報システム部などを擁する同社では、受託先の増加に伴い人員を増強中。経理財務職の通年採用を行っているほか、採用／研修、労務、ネットワーク／インフラエンジニア、Webアプリ開発などの募集も随時発生します。

採用実務を1人で担当する人事部の徳永真優氏に、『リクナビHRTech 採用管理』の活用によって採用活動がどう変わったかをお聞きしました。

Excelでの管理では、進捗状況の更新が追い付かない

人材エージェント約15社を通じて募集を行っています。紹介いただくのは毎月60名ほど。選考を経て、年間15名ほどの方にご入社いただいています。
『リクナビHRTech 採用管理』を導入する前は、選考の進捗状況をExcel上で管理していました。応募者が何名、1次面接に進んだのが何名、2次面接に進んだのが何名…というように。この入力作業はかなり面倒でしたね。それに、業務が立て込んだときは、ついつい入力を後回しにしてしまうので、「あの応募者は今どうなっているんだっけ？」ということが頻繁に起こるわけです。メール履歴を半年前まで遡って確認した、なんてこともありました。
かといって、Excelでも管理できる内容の管理ツールの導入にコストをかけるのは…という気持ちがありました。『リクナビHRTech 採用管理』なら、通常なら月5～6万円はかかるツールと同等レベルの機能を無料で利用できるので、とてもありがたいです。

候補者の情報を見落とすことがなくなった

実際、導入してみると、とても使い勝手が良いです。候補者一覧画面にすべての情報が集約されているので、紹介の見落としや面接日程の調整漏れなどがなくなりました。
以前は、エージェントから候補者の情報がメールで送られてきていましたが、忙しいときにはそのメールを見落としてしまって。時間が経ってから気付いて連絡したら、すでに他社に決まってしまっていた…ということもありました。その中には、ぜひ採用したいレベルの方もいましたので、とてももったいない機会損失でしたね。今では紹介が上がってきた方々の一覧が『リクナビHRTech 採用管理』画面上に表示されますし、「紹介から何日経っているか」という時間経過も確認できるので、採否判定をしないまま時間が過ぎてしまう、といったことはなくなりました。

エージェントへの「不採用理由」のフィードバックにかかるパワーを削減

このほか、導入してみて意外と便利に感じたのは、画面上から合否結果をワンクリックでエージェントに通知できる機能です。逐一メールを作成する必要がなくなりました。
特に省力化できたのは、「不採用理由の伝達」の部分です。『リクナビHRTech 採用管理』では、不採用にした理由について複数の選択肢の中から選んで通知することができるんです。
採否をメールで伝えていた頃は、「なぜ不採用なのか」がうまく伝わらず、エージェントから問い合わせを受けることが度々ありました。けれど、エージェントが納得するような説明がなかなかできなくて。単にスキルや条件が合わないということであれば説明も簡単なのですが、当社ではいずれのポジションも「人柄重視」なんです。面接でお会いしてみて、当社の人間ならではの感覚で「当社の社風にフィットする」「違和感がある」を判断しているのですが、外部の人には微妙なニュアンスが伝わりづらい。
そのあたり、どういう表現でフィードバックするか悩んでいましたが、それがボタン操作一つで通知できるようになったわけです。
それにエージェントに説明をするためだけに、面接担当者に詳しくヒアリングしなければならず、時間と手間がかかっていましたので、かなり負担が削減されたと感じています。

また、エージェントとの連携という面では、求人依頼を出すとき、メインでお付き合いがある5社に依頼する場合は5通のメールを作成する必要がありましたが、今はシステム上から一括で伝達することができます。そこもパワーが削減できたポイントです。

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